源氏物語 巻一 (講談社文庫)
| タイトル | 源氏物語 巻一 (講談社文庫) |
| 著者 | 瀬戸内 寂聴 |
| 出版社 | 講談社 |
| 価格 | 660円 |
| 発送可能日 | 通常24時間以内に発送 |
面白い
レビュー日:2007-06-18 評価:★★★★★
空蝉は手強い女だ。一旦天下の源氏を拒否したかと思えば、和歌を使って「忘れていないよ」ということも連絡してくる。紫の上はまだ子供なのに源氏は自分の家に連れ帰った。自分ならいくらかわいい女の子がいてもまだ子供だからそこまではしないと思う。空蝉と間違えられて源氏と契ったふくよかな女の子はさぞかしびっくりしただろう。夕顔は世の男性にとっては大変な人気だが、個人的には手応えがなくあんまり魅力的だと思わない。むしろ手強い女である空蝉の方に魅力を感じる。源氏が与えられた恋よりも、難しい恋の方に血道を上げるのはなんとなく理解できる。恋愛は障害の多いほうが燃える、ということだろうか。源氏は自信満々で行動している。相手の女性もその部分に魅力を感じている面もあると思う。しかし葵の上は少し可哀想な感じがする。きっとプライドの高い女性なんだろうと思う。源氏がうらやましい。
文庫版で、お手軽だけど、内容は本格的。
レビュー日:2007-02-06 評価:★★★★☆
私自身は、源氏物語(原文)を読破したことがありません。
他の方の訳のものを読んだことはありますが、それは原文を元に勝手に想像してふくらませているのか、内容もストレートで過激。
それにくらべると、瀬戸内寂聴さん訳のこの本は、淡々としていて、ほぼ原文のまま脚色なし、というのがよく解ります。
そういった意味で、評価は分かれるのかもしれませんが、自分で言葉を読み取り、雰囲気を感じ、想像したい人にとっては、とても良い訳本ではないかと感じます。
今後、月に1巻ずつ発売されていくようです。楽しみですね。
まろ、ん?―大掴源氏物語
| タイトル | まろ、ん?―大掴源氏物語 |
| 著者 | 小泉 吉宏 |
| 出版社 | 幻冬舎 |
| 価格 | 1365円 |
| 発送可能日 | 通常24時間以内に発送 |
源氏を通読した気分になれる
レビュー日:2007-04-29 評価:★★★★★
源氏物語に興味を持ったのに、その余りの長さに閉口して断念していたときに出会った本です。まんがタッチで面白おかしく源氏物語の世界観や歴史背景を勉強し、源氏を通読した気分になれます。「現代の話でいえば・・・」のような解説の仕方がすごくいいですよ。
古典が嫌いな人にオススメ
レビュー日:2006-08-03 評価:★★★★★
死ぬほど古典が嫌いな自分でもおもしろいと思いました。
一帖が2ページで書かれているので大まかな流れをつかむのには最適だと思います。流だけでなく時代背景やその時代の風習、習慣、当時着ていた服装の模様までわかりやすく解説してくれてます。
かって損はしない本だと思います。
受験の思い出
レビュー日:2006-03-20 評価:★★★★★
大学入試を前日に控え受験校の古文の問題には高確率で源氏物語が出題されることを初めて知った自分に当時通っていた塾の先生が貸してくれたのがこの本でした。源氏物語をあまり知らなかった自分もこの本のおかげで一晩で大体の流れをつかむことができ、大学に合格することができました。この本の最大の長所は短時間で物語の大まかな流れを知ることができることだと思います。ですから、あまり時間のない受験生の方にもおすすめできる一冊だと思います。
しちゃった・・・。
レビュー日:2005-12-10 評価:★★★★☆
原作の光源氏を読んでないので、はっきりとはいえないのですが大体のストーリーなどを把握するにはいいのではないでしょうか?しょうがないのでしょうが、登場人物が多すぎ、その上「あの女性はあこがれの方に似ている」ということが多く人物の見分けがつかなかったりします(わたしだけかな?)ざっと読んで興味を持ったら原作へ入門書、あるいはちょっと知ったかぶりのために読んでみるのは良いんでは二でしょうか。
大掴みしないと、細かいところまで分からない
レビュー日:2005-07-08 評価:★★★★★
現代語訳であっても大長編の「源氏物語」。それを手っ取り早く掴んでしまうために、何と見開きで一巻を解説してしまうという乱暴な企画。しかも登場人物が栗やナスビという大変にふざけた漫画。しかしこれが馬鹿にならない。この本でもたびたび系図・関係図を示しているほど人間関係は錯綜している。しかもふざけた絵でも表現力は相当なもので、光源氏の晩年、無常に感じ入り点目になる「まろ」などはさすがである。中でも驚いたのは「雲隠」の章。漫画でしか出来ない裏技には恐れ入る他ありません。入門書としちゃっていいと思います。
新源氏物語 (上)
| タイトル | 新源氏物語 (上) |
| 著者 | 田辺 聖子 |
| 出版社 | 新潮社 |
| 価格 | 660円 |
| 発送可能日 | 通常24時間以内に発送 |
優艶でふっくらした田辺源氏
レビュー日:2006-08-10 評価:★★★★★
原文からかなり離れ、現代語訳と言うより、現代版「田辺源氏」と言っていいほどに思いきった新しい源氏物語を再構成している。 古風な晶子源氏より優艶でふっくらしている。著者の読み馴染んだ源氏の魂の深部を、現代の読者に深々と語ろうとしている。縦横に場面を切り取り、人物を膨らませ、人々に優しい言葉を語らせている。桐壺・帚木で源氏を読まなくなる読者もあるが、本書は初めの両巻がなく、三巻目の空蝉の巻から語り始めている(雅)
一番オススメの訳です。
レビュー日:2005-04-06 評価:★★★★★
初めて源氏物語を読破したのはこの作品でした。この本を読む以前に子ども用のマンガで入門のようなものを読んで興味をもっていたのですが念願の源氏物語を読破できたことでとても幸せだったのを覚えています。それからほとんどの有名な源氏物語の訳を読んできましたがやはり最後に一番お話として面白く書かれているのはこの本だと気づきました。ほかの方もレビューで書かれていましたが読みやすく独特のテンポで、まるでやさしいメロディーのような、訳者の源氏物語への愛情までもが伝わってくるような文体です。内容もとてもわかりやすく面白く作ってあり、原典では分かりにくい登場人物の感情の流れも書かれていて学問ではなく小説としてしっかりとした読み応えがあります。これがきっかけで私は古典に興味をもち、原典を読みたくなりました。そのときから古典は勉強でははくなり、楽しみや趣味になってしまいました。この本にはそれだけの力があると思います。とてもオススメです。
心に染み入る日本語
レビュー日:2005-02-05 評価:★★★★★
現代語訳以外の、アレンジされた源氏物語は数多くありますが、個人的にはこの本がとても好きです。 美しくやわらかな(決して難解な表現はないです)ことばが、登場人物全てに愛情を持つ田辺さんによって、リズミカルに紡がれています。たおやかな文章に心が解きほぐされ、ことばが染み入ります。 こちらは原文に忠実に訳されたものではなく、田辺さんによる「新しい源氏物語」です。 厳密な意味での受験対策などには、忠実な現代文訳の併読が必要かと思います。 私は受験勉強で大筋を知った程度だったのですが、この本(全3巻)を読んで源氏物語に対するイメージが変わりました。単なる男女の愛憎劇に終わりません。 やさしい文なので、こま切れの時間を利用して読むことも出来ますが、時間や精神的に余裕のあるときに何度も読み返すのにも十分耐えうる本です。 言葉が時と共に変化していくことは自然なことですが、TPOにあわせてこのようなたおやかな言葉を使い分けられると、とても素敵だと思います。 語彙力もUPしますので、興味が持てたならぜひ手に取っていただきたい1冊です。
高校生の頃の思い出
レビュー日:2004-10-23 評価:★★★★☆
高校生の時、”源氏物語は古典の王道だから受験のためには是非読んでおくべき”という理由でこの文庫本を購入しました。でも、内容のおもしろさと読みやすさについつい勉強を二の次に一気に読破しました。あの頃は源氏の君に憧れましたねえ?。以来、源氏物語が試験に出るとうれしくなったものです。
うーん
レビュー日:2003-04-22 評価:★★★☆☆
この本を買った理由は、自分の中で「源氏物語は古典の基本だ。だから読もう。」だった。だから内容的に期待したものではなかった。 そしてこの本が届き読み始めたが、この本は源氏物語を一から訳したものではなかった。どういうことかというと、多分源氏物語は源氏の出生の頃から始まると思うのだが、この本はいきなり「恋の物語」から始まるのだ(要するに順番通りではない)。 内容は、まあまあ普通の内容(めっちゃおもろい!とか全然おもしろくない。ということはないと思う)だ。 私は一度源氏物語を通して読んで見たかったのであれだが、そうじゃなければかまわないのでは?
源氏物語を7日で制覇する―この1冊で受験古文は完全クリア!
| タイトル | 源氏物語を7日で制覇する―この1冊で受験古文は完全クリア! |
| 著者 | 板野 博行 |
| 出版社 | ダイヤモンド社 |
| 価格 | 1470円 |
| 発送可能日 | 通常24時間以内に発送 |
分かりやすさ絶大
レビュー日:2006-02-24 評価:★★★★★
覚えなくてはならない事柄が合理的かつ、効果的に掲載されているので、この1冊で他の本(この分野)はいりません。安心して勉強できる1冊になっていると思います。
まぁまぁかな
レビュー日:2005-09-16 評価:★★★★☆
源氏物語のストーリーがなんとなくわかってる人にオススメ。内容がストーリ順に書かれてるわけではないので、読んだところで全体の流れがつかめるわけではありません。ただ源氏物語は難関大で頻出出典なので、受験直前に目を通しておくだけでも全然違うと思われます。
男なら.........
レビュー日:2005-04-29 評価:★★★★★
私は「あさきゆめみし」読みましたが、あくまで少女漫画なので男にはキツイですね[顔が皆同じにしか見えない...]。板野先生が書いてるだけに、565などに共感したなら使えるでしょう。私は七日どころか、三日で読み終わりました!
あさきゆめみしみてからだったら。。。
レビュー日:2005-01-23 評価:★★★★☆
買いましたけどまぁまぁですね。あさきゆめみしと全く同じ感じでした。私は先にあさきゆめみしを見たのでその確認って感じで読み進めました。はじめてだったらちょっと解んないかも知れません。あさきゆめみしを先に全巻読むことを勧めます。
受験生必読の源氏物語
レビュー日:2004-12-25 評価:★★★★★
源氏物語といえば受験で最も出る古文作品の一つです。この本で最もすごいと思ったところは、入試で頻出の箇所が突然漫画になっているところ。しかも漫画は一人の漫画家ではなく数人の漫画家(イラストレーター?)がそれぞれ紫の上だったり、六条だったり、夕顔だったり、を担当していて、合作?のように描かれているのです。源氏というと女性が何人も出てきて区別がつきにくいかと思いきや、この本の漫画はどの人も本当に素敵に描いていてすばらしいです。あと和歌も紹介されていますが、これも筆で何人かの人が書いていて(著者の人も達筆)、サービス精神旺盛な本です。受験生以外にも源氏ファンなら必読!でしょう。